11月4日(水)
今日は、お集まりで「ぱおちゃんのおさんぽ」を読みました。
きれいな落ち葉やどんぐりを拾って遊ぶ様子が描かれていたので
どんぐりさんも大井戸公園に行って、絵本のように遊びに行こう!と、準備をして出かけました。
公園に着くと、入り口にはたくさんのバラが咲いていて、風が吹くとバラのいい匂いが(#^.^#)
花からの匂いと思った子は、クンクンと花のところに集まり匂いをかいでいました。
いい匂いに癒され、前に進むと森の中ではまだまだたくさんのどんぐりがコロコロ落ちていて、
子ども達は飛びつくように拾っていました。気前のいい子がたくさんで、
採ったどんぐりをどうぞと私たちの手のひらに渡しに来てくれかわいかったです。
どんぐりを拾いながら、前に進むと今度はたくさんの落ち葉が!
それを見た子ども達は、嬉しくなって?走り出し、楽しそう(#^.^#)
園から持ってきたオーガンジーを出し、その中に落ち葉をいっぱい入れてくださいとお願いすると、
すぐにいっぱいとなり「上から下から大風こい」の歌に合わせて葉っぱのシャワーをすると大喜び!(^^)!
もう一回!もう一回!を何度もせがまれ、何度も繰り返し楽しめました。
さー片付けるよと片付けていたら、どこからか「ウヲ~~~~」と鳴き声のような叫び声が(;゜Д゜)
みんなの顔が一気に凍り付き、なんだなんだ?と耳を澄ますと、山の上から山姥の姿が見えました!
おなかがすいた~!と叫んでいたのでみんなにどうする?と声を掛けましたが
みんな、凍り付いたままで何も考えられませんといった顏をしていたので
どんぐりを拾って山姥に届けることにしました。
みんな、さっきよりも必死にどんぐりを探し見つけると一つを大事に持ち、いざ山姥のところへ!!
大きな山姥の姿が見えると、後ろに引っ込んでしまう子がたくさんでしたが、
どんぐりを渡さないと食べられちゃうという事で、勇気を振り絞って葉っぱのお皿に届けていました。
山姥も、たくさんのどんぐりに喜んでくれその間に、みんなはその場を離れ
神棚で「もう山姥さんが追いかけてきませんように」とお願いをしてどんぐりに帰りました。
帰り道では「は~怖かったな~」「来なくてよかったな~」とお喋りしながら帰りました。